Welcome To Petit Labo Blog

Petit Labo 2014

Talk about my works / 脱線編:about Free-Market

21日に、creemaさんが主催する

『creema craft party』に行ってきました。

約2000人の作家たちが集う、関西初となるイベントでした。

知り合いに会う為、

更にはちょっとした打合せの為に行ってきたのですが、

思ったより来場者が多く、creemaさんの認知度や注目度の高さを

垣間みた感じでした。

また来場者の年齢も幅広く、

買物の人もいれば、刺激を求めていたり、趣味を探していたりと

目的も様々のようでした。

 

私もこのようなイベントにはたまに出るのですが、

出展者以外で赴くのは今回が初めて。

客観的に色々と見て感じることができたという意味で、

とても有意義でした。

 

買う買わないは

出会いやタイミングによるところも大きく、

その結果だけ見ての善し悪しは判断しづらいのですが、

人が集まるブースはだいたい決まっています。

 

①作家と作品、設営のイメージがピッタリ→オーラを醸し出す

②設営が清潔感ある→作品が見やすい

③作家の雰囲気に品がある→個性的だが近寄り難さはない

 

このような場所は、作家にとっては営業の場。

でも作家には、これが苦手な人が多いと思います。

(私も得意ではありませんけど)

呼び込みをするということではなく、

『会話を楽しむ』、『だらっとしない』など

人と接する上で最低限のことはした方が良いと思いますけどね。

上述のように原因は1つではありませんが、

なにかが原因で来場者が見てくれなくなると、

だんだん自信と心の余裕がなくなり、笑顔が消え、

ますます客足が遠のくという、負のスパイラルを生じます。

挙げ句の果てに、スマホをやりだす始末。

 

ん〜、気をつけねば。

 

フリマについてよく考えることは

『会場』についてですね。

主催者側は出展料や什器のレンタルなどで収入を得ているということもあり、

かなりすし詰め状態の区割りをします。

これって、出展者に対する心遣いだけでなく、

来場者に対する心遣いも欠けてるなと、いつも思うのです。

主催者側の言い分は想像できますけど、

落ち着かないし、見にくいし、作品が映えない。

私なら、仮に出展料高くても、理にかなった良い設営であれば

作品の為にそっちを選びますね。

作家はなぜだか弱い立場なんですけど、

発言力高める為には、売れっ子にならなければいけないのが現実。

頑張らねば。

主催者側のスタッフさんは皆頑張ってくれてます。

全てに不満があるのではありませんから、誤解のないように。

 

発展途上的なジャンルであるが故に

まだまだ改良の余地があります。

私は作家の立場も、建築デザインも知ってる人間ですから、

イデアをいくつか持っています。

誰かイベントのディレクションや設営、やらしてくれんかな。

期待は裏切りません。

 

語りだすとまだまだ足りないのですが、

今回はこれまで。