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Petit Labo 2014

Talk about my works / no.7

作品について思うところを書き始めましたが、

思った以上に書けることに我ながら驚いています。

色々と考えて作っている証拠ですね。

作品に深みを与えますね。

(自画自賛的で、やや寂しくもありますが)

 

顔の見えない人たちに、

また見ている人がいるのかどうか分からないのに

『ブログ』を何の為にやるのか、

始める前は分かりませんでした。

先月までブログ上では、ほぼ仮死状態でしたが、

今月から急にスイッチが入りました。

自分の作品について書くということは、

自分自身の考えを整理し深めるという良い機会でもあると

思ってきました。

インプットばかりでなく、アウトプットも必要ですね。

もう少し続けてみます。

 

無駄に長く語ってしまいましたが、

今回は、始めたいきさつ〜今に至る思いを紹介します。

 

3年前に、あろうことか、次やることを決めずに会社を辞めました。

『なにか見つけなあかん』と思って、

絵を描いたり、デザインディレクションをやったりしていましたが、

自分にしかできないことを見つけるには至りませんでした。

そりゃそうや。簡単には見つかりっこないよね。

 

私には二人の娘がいます。

親バカで申し訳ないのですが、

かわいいから、良い格好をさせてあげたくて

小さい頃から服をいっぱい買ってあげていました。

でも、すぐ大きくなって着れなくなってしまうんです。

もったいないと思ってはいましたが、人にあげることには抵抗感がありました。

そこで、なんと

『服をリフォームして着れるようにしよう』

と、思ったのです。

これも突然ね。

 

余談ですが、私は服にとても興味がありまして、

10年ほど前までは、気に入ればどんなに高くても買ってしまうという

大人買いをしてました。

一番ハマったのは『ヘルムート・ラング』。

本人がデザインしていた90年代〜2000年初頭で、

私にとってはミニマムデザインが強烈にカッコ良く、衝撃的でした。(価格もね)

当時は『GUCCI』のトム・フォードも全盛期でして、

『デキる男は髪の毛が薄い』と巷で話題でした。

余談ついでに、

今の『ヘルムート・ラング』は本人がデザイナーではないのです。

今年はユニクロでも『ヘルムート・ラング』コラボが話題でしたが、

本人だったら承諾はしてなかったかもしれませんね。

(いや、そうであってほしい!)

 

話を戻します。

 

服は好きでしたが、もっぱら買い手側で

服のしくみや、裁縫に関しての知識や技術はゼロ。

しかし『やると決めたらやることしか考えない』、

まさに亥年の象徴ともいえる行動力で始めてしまったのです。

無知とは恐ろしいものです。

 

結果は言わなくても分かると思いますが、当然のことながら大失敗。

でも、なぜかあきらめなかった私。

娘がぬいぐるみを欲しがっていたことを思い出し、

今度は服を使ってぬいぐるみを作ってみることにしました。

ん〜、たくましいね。

 

続きは次回。

 

↓Petit Labo を象徴するキャラクター(初期のブタさん)

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